Yoel Paz w/ mariachi band
1975年、キューバ共和国カマグエイ州フロリダ市生まれ。
幼いころから音楽に強い興味を持ち、8歳から父親がアルミスプーンで作製したギターを片手に地元の劇場などで歌いはじめる。
Coro Nacional de Cuba(キューバ国立合唱団)第一歌手のMargarita Ulloa氏に声楽を師事。
17歳で活動拠点をハバナに移し、1995年、1996年にはソネロの登竜門であるキューバ音楽ソンとサルサのコンクールBuscando el Soneroで2年連続ファイナリスト選出。トリオ、カルテットなど様々な形態のグループに加わり、さらに研鑽を積む。
1998年から2001年にかけて、ソングループGrupo Maguey の歌手としてギリシャ、スペイン、コスタリカなどで数々のコンサートやテレビ出演に参加。
2002年よりソングループMadera Buenaの歌手、パーカッショニストとしてハバナ旧市街のレストランLa Minaにて演奏を開始。
近年キューバで最も人気がある歌手Ivette CepedaやグループReflexiónのコンサート、芸術家のパーティなどにゲストミュージシャンとして呼ばれ、ソロとしても活動。
2012年8月、Madera BuenaのリーダーAriel Fernández Cintraによるポップス3曲を新たにレコーディング。
2013年2月末から日本をベースに活動。2013年7月から自身のグループGrupo Congrí を結成し、インペリアルジャズ(帝国ホテル)、ハバナナイト(ANA インターコンチネンタルホテル MIXX バー&ラウンジ)、六本木や銀座のレストランやクラブ、バー、都内自治体が主催するイベントなどで演奏している。